『だがしかし』3巻第45話の感想・ネタバレ [感想]
第3巻第45話 「おはじき」
■あらすじ
今回のテーマは、おはじき。
冒頭、おはじきをはじこうとしながら、おはじきの説明を始めるほたる。
「駄菓子屋おもちゃの中でも歴史が長く、形が変われど現代でも受け継がれている
絶対的ルールを持つ・・シンプル故に奥が深い、それがおはじき」
勢いよく、おはじきをはじくが、勢いが良すぎて場外に・・
ふと、サヤ師が「この手の遊びって敗者は奪われるだけの存在だよね」と言い、
遠藤トウが「ある意味ドレーディングカードとかの元祖っぽいよね」と返答。
そこへほたるが、「全く持って、その通り。勝った者は相応の得るものがあるから
ゲームは楽しいのよ!そして、負ければすべてを失う・・」
すでに、自分の手持ちおはじきをすべて失っているほたる。
次は、遠藤トウの番。
おはじきとおはじきの間をギリギリ小指で通し、「ふーギリ仕切れたな」とコメント。
サヤ師が「何?今の・・」とココノツに聞く。
ルールを知らずにやっていたサヤ師に驚くココノツ。
そして、小指を通すことの説明をする。
「おはじき同士の距離を測るためにやるんだよ。あんまり近いと最初からくっついてたら
はじいたのか判断しにくい。そこで、間を小指で引き測る。それが「しきり」。
小指が通らないやつは当てちゃダメなんだ」
「さらに、今度は当ててはじいたおはじき同士の間を小指で通す!指を通せるくらいの
間隔がないとはじいたとは言えず、そのおはじきはもらえない」
小指通しに失敗する遠藤トウ。
それを残念だったわね!と嬉しそうに話すほたる。
ほたるが「なぜサヤ師はあんなに色々とうまいのか」と疑問に思う。
さらに「うらやましい、間違いなく才能ね。ゲームの上手い駄菓子屋のお姉さん・・」
と心の中で思い、ふと「はッッ!」と何か思いつくほたる。
「ココノツ君ちで働いてみる気はない!?」とサヤ師に提案するほたる。
驚くサヤ師。
おはじきを強く飛ばしすぎて、遠藤トウのサングラスを砕く。
その後・・ほたるだけ未だにおはじきを取れていない。
そこで最終手段「禁断のおはじき、通称石ケリ」を使おうとする。
※石ケリとは、通常のおはじきの3~4倍あるおはじきです。
いざ始めようとするも、石ケリを落として、割れてしまう。
涙するほたる。
「石ケリは大きい分、思いから落とすと100%割れるのだ」という
コメントが出て終了。
■感想
久しぶりのサヤ師登場でした。
なんだか、ほたると少し仲良くなっている印象を受けました。
おはじきとかかなり懐かしいですね。
っても、自分も小さい頃数えるくらいしかやってないですけど、今の子供
たちってやったりするんでしょうかね。
だがしかしがメジャーになることで、昔ながらの遊びが流行るといいですね。
■第45話その他の画像
石ケリを落として涙するほたる。
値段も1個100円と通常のおはじきと比べて破格なので、かなりショックでった
みたいです。(社長令嬢だから値段は関係ないか・・)
勢いよくおはじきをはじくほたる。
目が完全に輪廻眼ですが、サヤ師が冷静に、また場外~、と言っているのが
なんだか面白いです。
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